誰も知らない

作詞:由紀犬 作曲:由紀犬

 

「想い出は置いてきました」

荷物は軽くしたはずなのに

今日に追いつけそうもないので

立ち止まってしまった僕は

 

「流れ星を追ってきました」

本当は暗闇の空なのに

胸が張り裂けそうになるので

強がってしまった僕は

 

ひとりになるのが怖いから

上手に笑って他人をバカにした

それじゃ何もできないってことを

忘れてしまったんだ

 

間違いだらけだって構わないから

僕だけの言葉を抱いて

ああ いつか 空を飛べるのか

今は誰も知らない

 

とっておきの隠し球を

磨き続けてたらすり減った

きみに見せられそうもないので

閉じこもってしまった僕は

 

鋏を握りしめた心

味方にできずに自身を傷つけた

溢れたぬくもりは誰のもの?

わかってたはずなのに

 

声が届かなくても構わないから

本当の気持ちを抱いて

ねえ きみは空が見えますか

僕は信じたいんだ

 

惨めな思いはしたくない

近くにいるのに遠くに感じて

ここに僕は要らないってことを

突きつけられたようで

 

間違いだらけだって構わないから

僕だけの言葉を抱いて

ああ いつか空を飛べるのか 今は

 

声が届かなくても構わないから

本当の気持ちを抱いて

ねえ 明日も空は見えますか

今は誰も知らない

 

誰も知らない