雅なる悲恋歌

作詞:由紀犬 作曲:由紀犬

 

今宵も待ちます 君を
空の月は翳り気味
忘れられぬフミのウタ
はかなき夢でも
まだ 待ちます

 

いつの日か君は
不敵な笑みを見せた
まだ奪い取りし我が心
持っていますか

 

嗚呼 夜ぞ更けにける

 

すべて神のまにまに
思し召しだと のたまふか
せめてフミをください
ただそれだけで構わないから

 

光射して朝ぼらけ
冷えた床に独りきり

 

夢のような夜
嘘のような幸せ 嗚呼
逢瀬重ね見えたもの
消えぬマボロシ

 

まだ そこはかとなく

 

闇夜眺めせし間に
ゆらめきたち燃ゆる想い
許されない言葉を
徒然に綴った罪な人

 

優しさなどいらない
君がそばにいるのならば
雲隠れにし心
明かす覚悟のできぬままに

 

まさに夢の通い路
からくれなゐに染まる恋
せめてフミをください
ただそれだけで構わないから